4月第4週目のSEM情報

■YouTube、動画に関連した商品の購入機能「Click-To-Buy」の提供を日本でも開始。
このサービスは、視聴している動画に関連した楽曲データ、CD、DVDを見つけて購入できる機能。
先日終了した動画ユニットの代わりか?それともこちらが本命だったのか?
ニコニコ動画でわかるように、動画の訴求力の高さは実証済みですからね。
■Google UK、一部のアドワーズ広告主にファビコン表示のテストを実施。
様々な方法を用いて、広告効果の最大化を図ってきますね。これが一番の収益なのだから当然と言えば当然ですが。ファビコン一つだけでも、かなりの違いがみられるでしょうね。
■楽天、動画投稿サービスに参入。オンライン版「ショッピングチャネル」へ。
「楽天動画チャネル(ALPHA版)」
猫も杓子も動画、動画ですね。このぐらいの今後はエンターテイメント性の高いコンテンツでないと、訴求力が弱いということになってしまうかもしれませんね。クリエイティブのスキルアップも当然必要になってくるでしょう。
■米Google、検索リファラのURL構造を変更することを発表。今週から一部のユーザを対象に変更が実施される。
エンドユーザーである検索エンジンを利用する人間からしてみれば、ドンドンやってくだいってことになるでしょうが、現状のリファラを利用して何かをしている方々は、ドタバタでしょうね!w
一極集中型の独占サービスだと、こういった時に怖いです。
■米Google、ブログ検索のblogroll(ブログロール)検出技術を改良。
ブログロール問題は既に解決はしているようですが、改めて正式リリースをしたというような感じではないでしょうか。本当にGoogleはフットワークが軽いです。
■Googleページランクマイナー更新。
ここ数週間で、怒涛の更新が続いています。面倒臭いのは通常のページランク更新と、Googleツールバーのページランク更新の2つが存在しているということです。互換性があるとはいえ、データが古かったりする問題もあるので、混乱を避ける為にも統一するか、どちらか1つにならないものでしょうか?
■米国検索シェア3月度調査comScoreが発表。
Google63.7%、前月比0.4本と上昇。Yahoo!20.5%(同マイナス0.1)。Microsoftが8.3(同0.1増)。AskNetwork3.8%(同マイナス0.3)。AOL3.7%(同マイナス0.2)
ビックリするようなデータはありませんでした。まぁ、こんなもんでしょうw
■米Google、1行サイトリンク(One-line sitelinks)のリリースについて公式ブログ告知。
正式名称が決まったようです。この機能はサイトオーナーにとっても、検索ユーザーにとっても嬉しい機能ですから、実装されて本当に良かったなぁと思います。
■米Google、シュミットCEO、Twitterとの広告提携に積極姿勢。
最初から決まっている試合なような気がしてなりませんw
SEMとはちょっと違いますが、昨日「ソフトバンクモバイル」に通信障害が起きました。あかげでネットも、メールも半日利用できませんでした。
こんなに技術が進歩している世の中だというのに、こんなにアナログな障害って起きるんですね!
SEM(サーチエンジンマーケティング)とは、検索エンジンを活用してビジネスの収益につなげる施策手法の総称の事です。検索エンジンを有効に活用して、Webサイトの露出効果や売上を伸ばしましょうって事ですね!
昨今、SEO・SEMよりも重要なのはLPOではないかと考えるようになりまし。もちろんSEO・SEMはマーケティングには重要です。いうなればサイトを運営するのは「ラーメン店」を営むのと同じです。SEO・SEMといったものは「ラーメン店」の立地や、チラシといった役割を担っています。つまり誰も通らない様な路地にラーメン店を開いても、お客さんに気づいてもらえないという悲惨な結果になります。その為、誰の目にも留まりそうな商店街に出展する、ラーメンが食べたくなるようなチラシを作成する。この行為が検索エンジンの検索結果上位に表示させる、魅力的な広告文章で購買喚起するという事なのです。では「LPO」とは何ぞやと言う事になりますが、それはラーメン店の内装であったり、ドンブリであったり、店内でかかっている楽曲というものにあたるものです。ラーメン自体は商品・サービスに該当するので、また「LPO」とは異なります。
ユーザービリティとは、訪問ユーザーにとってサイトの使い勝手についての指数です。例えばユーザービリティに優れていると言えば、ユーザーライクなサイトという事になります。先に述べた「LPO」にも含まれている重要なポイントです。
ソーシャル・メディア・オプティマイゼーションの略です。平たくいうと、共有型Webサービスを有効活用して口コミなどによる情報の2次配信、3次配信を狙ったマーケティング手法です。特に意識しなくとも、面白いコンテンツや、役立つ情報を配信していれば自然にその恩恵は受けられるはずです。
コンシューマ・ジェネレイティッド・マネージメントの略です。そのままの意味で口コミマーケティングの意味です。情報発信をするにあたり、直接的に配信するのではなく第三者である消費者・ユーザー目線での情報発信させ、マーケティングを図る手法です。ただ、見返り(お金、ポイントなど)を発生させてしまうと、検索エンジンからはスパム扱いになる可能性があります。お金を払ってリンクを買う行為に、限りなく等しい行為ですので。これは「Google JAPAN」がアメリカ本社からペナルティを受けたことでも、業界では有名な話です。
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