4月第1週目のSEM情報

4月第1周目のSEM情報をお届けします。
今週は、Googleで結構色々と機能追加やらがありましたね。
あとエイプリールフールのガセネタも!w
僕はまんま「Google川柳」にノせられてしまいました。
■米Google、「Insghts for Search」に、画像検索、ニュース検索、商品(プロダクト)検索のオプションを追加。また、入力した語句が分類されるカテゴリを提案する機能も追加。
いや、これは良かった。正直「Googleトレンド」の機能拡充が行われてからというもの、「Insghts for Search」の存在意義が薄らいでいたように感じたので、よい拡充とその方向性だと思います。
■米Google、ビジュアルデザイン責任者が、Twitterへ
データ至上主義ということで、デザイナーとしては我慢が出来ないところなのでしょう。
■米Google、ベンチャー投資ファンド部門を立ち上げ。名称は「Google Ventures」。
いよいよ、広告ビジネス以外にも手を出してきましたね!政府っていうのもあながちないとも言えないですよね。Googleならw
■Google、「動画ユニット」の効果について検討を行い、4月末までにこのサービスを終了することを決定。
仕方のないことですが、利益があがらないサービスだったんですね。
■Googleサジェスト、ローカライズを強化。国・地域の文化や特性を反映。
これはウェルカムか機能拡充です。どんどんやって欲しいですね。
■Google、簡易サイトリンク導入。表示条件は不明だが、1位だけではなく、1位なしの2位ありというようなケースも見受けられる。
SERPページの変更は、売上に大きく関わってきますから非常に注目です。
今まで1位表示のみが、「サイトリンク」の恩恵を受けていたわけですから、新しい可能性が見出せますよね。
■Googleツールバーのページランク更新。
3月20日に、Googleのページランク・バックリンクの更新がなされましたが、ツールバーのページランク更新は90日ぶりらしいです。今回の更新は、個人的には甘めに感じられました。
■Google、地域系クエリなしでもユニバーサル検索で地図表示。
(2009年2月時点ですでに確認されていたが、今回正式導入された模様。)
地域系を含まない検索クエリでも、地域と関係するクエリなら自動的にユーザと関係する周辺地図を自動的に表示。地域の判定方法は、「IPアドレス」、「ユーザ指定(クッキー保存)」。ユーザーはいつでも「場所を変更」出来る。
これまたSERPに、多大な影響を与えそうな変更ですよね?大きく売上を伸ばすサービスがあるのではないでしょうか?
■Googleサイトマップの送信が簡単に!以前はサイトマップのファイル形式を特定する必要がありましたが、送信されたデータの形式を自動判別するようになった。
これはWebマスターとして、ありがたいことこの上ないといった機能です。
ラベル: エイプリールフール、Google川柳、Insghts for Search、Googleトレンド、Google Ventures、動画ユニット
SEM(サーチエンジンマーケティング)とは、検索エンジンを活用してビジネスの収益につなげる施策手法の総称の事です。検索エンジンを有効に活用して、Webサイトの露出効果や売上を伸ばしましょうって事ですね!
昨今、SEO・SEMよりも重要なのはLPOではないかと考えるようになりまし。もちろんSEO・SEMはマーケティングには重要です。いうなればサイトを運営するのは「ラーメン店」を営むのと同じです。SEO・SEMといったものは「ラーメン店」の立地や、チラシといった役割を担っています。つまり誰も通らない様な路地にラーメン店を開いても、お客さんに気づいてもらえないという悲惨な結果になります。その為、誰の目にも留まりそうな商店街に出展する、ラーメンが食べたくなるようなチラシを作成する。この行為が検索エンジンの検索結果上位に表示させる、魅力的な広告文章で購買喚起するという事なのです。では「LPO」とは何ぞやと言う事になりますが、それはラーメン店の内装であったり、ドンブリであったり、店内でかかっている楽曲というものにあたるものです。ラーメン自体は商品・サービスに該当するので、また「LPO」とは異なります。
ユーザービリティとは、訪問ユーザーにとってサイトの使い勝手についての指数です。例えばユーザービリティに優れていると言えば、ユーザーライクなサイトという事になります。先に述べた「LPO」にも含まれている重要なポイントです。
ソーシャル・メディア・オプティマイゼーションの略です。平たくいうと、共有型Webサービスを有効活用して口コミなどによる情報の2次配信、3次配信を狙ったマーケティング手法です。特に意識しなくとも、面白いコンテンツや、役立つ情報を配信していれば自然にその恩恵は受けられるはずです。
コンシューマ・ジェネレイティッド・マネージメントの略です。そのままの意味で口コミマーケティングの意味です。情報発信をするにあたり、直接的に配信するのではなく第三者である消費者・ユーザー目線での情報発信させ、マーケティングを図る手法です。ただ、見返り(お金、ポイントなど)を発生させてしまうと、検索エンジンからはスパム扱いになる可能性があります。お金を払ってリンクを買う行為に、限りなく等しい行為ですので。これは「Google JAPAN」がアメリカ本社からペナルティを受けたことでも、業界では有名な話です。
<< ホーム