「Google AdSense for Games」のベータをローンチ
Googleの広告が今度は「ゲーム」にも手を伸ばしました。
僕はあまりゲームをする方ではないのですが、僕が知っているゲームとは現代のゲームは少々ギャップがあるようです。何しろ僕の中でのゲームは「セガサターン」あたりでとまっていますからねw
恐らくこの広告は純粋なスタンドアローン&オフラインゲームに向けたものではなく、近年日本でもブームとなりつつあった「メタバース(仮想空間コミュニティ)」的なゲームに向けたものなのではないでしょうか?
オフラインのゲームの場合、ゲーム内に表示される広告を見たらそれで終わりですが、「メタバース」の中では異なります。広告を提供しているスポンサー企業のブース・サイトへジャンプしたり、直接キャンペーンやプロモーションイベントにゲーム上で参加する事ができるのです。
通常広告であれば、マーケティングの業界でよく用いられる「AISAS」の「A」と「I」の部分までしか請け負う事が出来ません。ところがメタバース上では、その先の「S」・「A」・「S」までを全て請け負う事が可能となります。最初から最後まで「一気通貫」で面倒見てしまおうという広告モデルを、確立しようとしているのではないかと自分でもビックリするくらいザックリと予想してみましたw
SEM(サーチエンジンマーケティング)とは、検索エンジンを活用してビジネスの収益につなげる施策手法の総称の事です。検索エンジンを有効に活用して、Webサイトの露出効果や売上を伸ばしましょうって事ですね!
昨今、SEO・SEMよりも重要なのはLPOではないかと考えるようになりまし。もちろんSEO・SEMはマーケティングには重要です。いうなればサイトを運営するのは「ラーメン店」を営むのと同じです。SEO・SEMといったものは「ラーメン店」の立地や、チラシといった役割を担っています。つまり誰も通らない様な路地にラーメン店を開いても、お客さんに気づいてもらえないという悲惨な結果になります。その為、誰の目にも留まりそうな商店街に出展する、ラーメンが食べたくなるようなチラシを作成する。この行為が検索エンジンの検索結果上位に表示させる、魅力的な広告文章で購買喚起するという事なのです。では「LPO」とは何ぞやと言う事になりますが、それはラーメン店の内装であったり、ドンブリであったり、店内でかかっている楽曲というものにあたるものです。ラーメン自体は商品・サービスに該当するので、また「LPO」とは異なります。
ユーザービリティとは、訪問ユーザーにとってサイトの使い勝手についての指数です。例えばユーザービリティに優れていると言えば、ユーザーライクなサイトという事になります。先に述べた「LPO」にも含まれている重要なポイントです。
ソーシャル・メディア・オプティマイゼーションの略です。平たくいうと、共有型Webサービスを有効活用して口コミなどによる情報の2次配信、3次配信を狙ったマーケティング手法です。特に意識しなくとも、面白いコンテンツや、役立つ情報を配信していれば自然にその恩恵は受けられるはずです。
コンシューマ・ジェネレイティッド・マネージメントの略です。そのままの意味で口コミマーケティングの意味です。情報発信をするにあたり、直接的に配信するのではなく第三者である消費者・ユーザー目線での情報発信させ、マーケティングを図る手法です。ただ、見返り(お金、ポイントなど)を発生させてしまうと、検索エンジンからはスパム扱いになる可能性があります。お金を払ってリンクを買う行為に、限りなく等しい行為ですので。これは「Google JAPAN」がアメリカ本社からペナルティを受けたことでも、業界では有名な話です。
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